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老母のつぶやき


『辛いことがある時は、そこに留まりしゃがんで、頭の上を通り過ぎるのを待てばよい』

『戦争に負けるということは、こういうことなんやね』
ーー米軍基地、とりわけ普天間問題に関して遅々として進展しないニュースを見ながらーー

『それでも相変わらず首相交替が続くのは、平和ぼけの日本では野球ゲームぐらいにしか思ってないのよ』
ーーかあさん、その表現は過激すぎるよーー

傍らの平和ぼけの老娘は、置いてきた野菜畑の乾燥を心配している

とほほ…

夫を27年前に、末娘を4年前に亡くした老母は、長生きし過ぎたねぇと言いながらも、健康・美容・お洒落・怪我に気をつけながらひとり暮らしを続ける。
私より長生きしないで…と頼む不埒な老娘。

本日はふたりで墓参へ

遠くもないだろう明日の私の姿を想い重ねる

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ホワイトボード


docomo枚方駅前店にて。
CDから取り込んだ音楽を再生できないので、立ち寄った時の話。
カウンターでこのホワイトボードが登場するのだ

親切な説明をうけた結果、現状では再生不可。

USBケーブルでパソコンに記憶させた曲を携帯電話に移行。畑仕事をしながらイヤホンで好きな曲が聴ける…という。

ではとUSBケーブルとイヤホンをポイントで購入することに。
「電話番号と名前をここに」とボードとマジックインキ登場。

つまり個人情報はその場で消える

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たこ焼き


さすが!大阪です
昨日16時前、新大阪ホームに滑り込んだ「ひかり」4号車前ドア。
いきなりのポスターはホーム食堂でした。
ワクワクするN700やR500が行き来する新幹線は、すっかり大衆鉄道になったんだ。

人混みに酔いながら、久しぶりに逢う友との、いつもの待ち合わせ場所へ

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古代カルタゴとローマ展


26日は、午後合流の空き時間を利用して京都・三条高倉にある「京都文化博物館」へ。
煉瓦造りのよい建物だし、常設展示も素晴らしいが、集客には苦労していると聞く。

展示はひとことでスバラシイ!
平日にも関わらず賑わっていた。
『カルタゴを繁栄させたフェニキア人は、アルファベットの原型を発案した海洋民族』

ローマ帝国に滅ぼされたカルタゴは、アフリカのローマと言われる。

大理石や石灰岩やガラス石をちりばめた5メートル×5メートルの巨大モザイクも圧巻。ほぼ完璧な姿で保存されている。海洋民族らしくイカやタコや魚が可愛く描かれていた。

1階の「ろうじてんぽ」では食事ができる。
ゆば・とうふ料理京乃雪本舗 有福で1日10食限定の3食目、ゆばカレー丼を食べた。
ふわふわゆばが、2日かけて煮込んだ普通のカレーにのっかっている

いと旨し。

27日無事穂高へ戻り、書きかけの投稿記事を送信している次第

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老母から学ぶこと


庭のスノードロップが咲いたと、留守宅からメールが届いた。
まだ雪が残る19日朝からもう7日目。

便利になったもんだ。携帯電話は今やミニパソコンである。最新ものではないけど、らくらくホンだから文字は大きく、駄文ブログ投稿が旅の車内でも出来る。

おっと本題。
今日は老母87歳の誕生日。いまさらケーキでもないが、しっかり自活している様子に感心する。
看取る私が先に逝くわけにいかない。
夫には頼めないから順序を間違えないで…と、最近ではこんな軽口も笑って話せるようになった。

これからして欲しいこと、人生最後に望むことなど何げない会話から摘みあげる。
耳が遠くなっているから微妙な話でも、リアルになりがちだ。

遺すものが少ないほうが、結局豊かな最後を迎えられそうな気がする

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菓匠日月餅


岸和田で3代続く和菓子やさんの、大阪市内の新町店。いろいろの和菓子が並んだカウンター。

併設の茶寮で二十九種のお茶をブレンドした『あわせ茶』をいただいた。
お茶菓子の器には、ずんた豆餡にこぶりのお餅が潜んでいる。香りといい甘さ加減といい絶妙だ。

日常の煩雑にお疲れモードの大阪の友人の『いつか行きたいお店』が叶った。

コンクリート打ち放しの建物に石造りの大テーブル。

空間デザイナーの柳原照弘氏の設計ということですが、ちょうど行った時に顔あわせ。若い青年だった。

確かに角地にアールを持たせたやさしい空間なんだけど、石造りのテーブルの角の切り口鮮やかなのが心配で…

背もたれなしのお洒落なステンレス製椅子とのデザイン性のバランスは抜群でした。

が年寄りにはデザイン性と使い心地がフィットしない。とほほ

これを「年寄りの冷や水」っていうのよねー

いつか機会があれば岸和田の久米田店に行ってみたい

豆餡でくるんだお餅を一緒に味わおうと、カラコルムハイウエイの旅でお世話になった友人を訪ねる小野行き車中にて

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ローカル線


四日市から京都への移動を、新幹線を利用しないルートにした。

時間にゆとりがある今ならではの楽しみ方でもあり、しかも経済的だ。
なぜなら、同時間の9時7分にスタートして、新幹線利用したコースに所要時間は+1時間、運賃は3分の1となる。

四日市~亀山~柘植~草津~京都(快速)の2時間40分は、なだらかな山裾の森や小さな町を通過しながら、

ガタンカタンゴトンと柔らかな日差しの中を運んでくれた。

画像は亀山から柘植へ向かう加茂行きの1両車両。
車体の色が個性的!

難点はエレベーターがないので、乗り換え時のホーム移動。
バゲッジの重さと体力の勝負ね

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農場レストラン/モクモク


伊賀にある牧場「モクモクファーム」のレストラン部門が四日市(鈴鹿市かも?)にある。

創意工夫があり、ビュッフェスタイルながら大人ひとり2300円にもかかわらず大盛況だった。
3歳以上のこども550円。「50歳以上でいらっしゃいますか?」
「はい遥かかなたに…」
「失礼しました。お若く見えましたので…では500円引きでございます」
なかなかの社員教育で、若い人ならこう歯の浮く言葉はスムーズには出るまいて。

食材の野菜、肉、ウィンナー、ミルクなどは自社農場で、メインディッシュからデザート、スープ類、ご飯、漬物まで安心・豊富で美味しかったです。
田舎の郷土食や農家レストランだと子供連れには難しいし、よくマーケティングリサーチされた経営のようだった。

コルクのコインが人数分配られ、自身で食器を皿コップスプーン類に分別返却することで『協力とごみ削減』を寄付に還元しているという。こどもの食育にも寄与するしね

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アクアライン


今、友や息子や母に逢うため小旅行中です。
昨夜は君津市で、ささやかに応援しているヴァイオリニスト竜馬さんとその仲間の公演を鑑賞。

全国どこでも名前で集客できる…にはまだ遠いけれど、人柄で仲間に支えられ大成できそうな予感がする。
がんばる若者を見るのは、ベテランにない楽しみ方を得られると思う。

今朝、木更津から高速バスでアクアラインを走り、東京湾を横切り横浜駅へ。
つばさ橋とベイブリッジを渡り1時間のドライブで1500円なり。
時間も経費もおおいに短縮。千葉と東京や川崎や羽田を結ぶコースがあり、通勤ラインでもあるのか運行ダイヤは充実しているようだ。

鳴り物入りだったハマコー先生の足跡は今、感謝されているかもしれない

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東京スカイツリー


建築途中のスカイツリーを見に行った

高さ630メートルくらいの、東京タワーの後釜に座るタワーである。
世界一のつもりが、ドバイの新しいタワーの登場で2位に。
事業仕訳でいうところの「2番ではいけませんか?」

いいんじゃない?
現在約半分あたりまで出来ている。完成したら見られない光景の撮影に、ギャラリーは結構混んでいた

田園都市線押上駅B3出口あがった通路から撮影