今季の積雪が少ないのはいささか寂しい。
とはいえ北信では、なんのなんのしっかり積もっているようです。
10日ほど前の思い出し画像でお茶を濁す



昨年6月、幼木を移植した数本のもみじ達も
秋にばら蒔いたレンゲソウの種も
越冬中
ネットで「タツタソウ」の苗を購入したのが、年末に届いてしまった。
外で越冬は忍びないので、窓際に置いていたところ
蕾が開きかけてきた。
これでいいのかな?

おやっ小雪がちらついてきました。中くらい積もってほしい。
移植したモミジやクヌギ、ナラの幼木も、一丁前に紅葉や黄葉した。
わずかな成長ぶりと、健気さを記録しておこう。

クヌギ

クヌギ
上部の草は芽出ししたばかりのレンゲ






雑木林風にするには、我々の人生持ち時間が足りないだろうけど、出来るだけ近づける。
薪材の保管と薪割り作業広場の確保、駐車場を増設。

ナラやクヌギを増やすために、短いものでもせっせと抜いて仮の鉢で保管しておいた。
数種類のカエデ類も仮鉢に移植し
元からあるイチイの木や、イヌツゲとともに移植を終えた。


ご近所からクヌギの実生を数本頂いたが
確実についたのはどうも2本くらい


育つとしても、私の寿命との差は何年だろうか?
山麓線沿いのお寺さんからコナラの幼木を頂いたが

ご利益有りや無しや?
半日陰の小山を「山野草広場」と称して手持ちと購入品で整理し、
飯綱町の友人から数点譲り受けたものも植える。
連日の晴天と強い長雨にダウンぎみ
狭っ苦しい現在の庭から三つ葉ツツジ・カツラやもみじなど数本を、秋に移植する予定だった。
シンボルツリーのはずが、今ではお邪魔ツリーに変貌のヤマボウシも。
結局
ここまで成長した樹木は根はりが大きく、却下となった。
ど素人が手探りで、大まかな絵を書いて始めてしまった庭作り。
花が咲き終わった安い宿根苗や秋まで持つハーブ類を、来年春夏に期待して
せっせと植えてきた。
2ケ月経って雑草抜きの手間が広がっただけのような気がする。
つい先日若い造園屋さんが、救世主として登場。
あるお店で一目ぼれしたサルスベリ(百日紅:高さ1.5m)を、
買い付けと搬入・植え付けまで引き受けて下さり
今後に期待出来る優良株

そのうえ講釈なしで、キッチンの窓と勝手口から一番美しく見える方角に。
1点豪華主義の広いだけの庭となり、夏の植栽仕事は完了とした。
ふ~
右手首「腱鞘炎」のおみやげ付。
痛いったら・・・・・
元の住木クヌギが敷地のちょうど真ん中で、雑木林のシンボルとなりました。
知人から頂戴した小ぶりのベンチがポイントに。

なぜか、今年はシジュウガラの姿がめっきり少なくなって寂しい。
キセキレイは相変わらずしっぽを上下にゆらしながら、
地上で餌をついばみ、今にも落ちてきそうな巣に運んでいる。
「営巣は建物や車両の隙間や設備などの人工物に、
あまり人目を気にせずに巣をかけることが多い。」
の記事を見て、我が家でもこれが普通なんだと納得。
チイチイと幼な声で親鳥を呼ぶ声が次第に大きくなってきた。
親鳥は我々に近づく素振りも見せるようになり

1日の食事回数も多くなってきた。
『君たちは手乗りセキレイになるつもりか?』と冗談を言いながら、
そろそろ巣立ちだろうと楽しみに待っていた。
昨日巣の近くの地上に1羽、巣のすぐ下の物置の上に1羽、
小鳥が続けて死んでいた。
懐中電灯で巣を見ると、蛇の小さな黒い頭と三角に開けた白い口が見えた。
巣の反対側を見上げた夫は『だらりとしっぽらしきものがぶら下がっている』という。
長い棒で撃退。
小ぶりの蛇は小鳥を呑み込めずに、かみついたのだろう。
もうひと息で大空に飛び立てたのに・・・・
自然の摂理には手の出しようがない。
親鳥は、近寄ってしばらく騒いでいたが、まもなく姿を消した。

庭の隅に2羽を埋めてもらった。
今日は暑く、真っ青な抜けるような空です。