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夢をかなえるゾウ


穂高神社の木陰で涼をとる”かえる軍団”

暑~い日は思いっきり笑おう


流行ものに飛びつかない性格だけど「夢をかなえるゾウ」には笑った
バリバリ大阪弁の人気神様ガネーシャが説教垂れる本だ。

ガネーシャとは顔はゾウ、身体は腹ボテ人間の形をしたインドの神様で「学問の神様」「商売・お金の神様」といわれている。
また長い鼻で道を切り開く事から「幸運・開運の神様」「厄除けの神様」としても信仰され「願い事を叶えてくれる現世利益の万能神様」とされている。
だから自信回復を願うさえないサラリーマンを叱咤激励する「自己啓発本」に所属する小説となる

  今では「夢ぞう」と呼ばれる

第一番目の説教に「靴を磨く」
あとに「トイレ掃除」もでてくる。
磨くと掃除するを拡大解釈すると、これは家庭でも学校でも社会全般で大切なこととされている。
まじめくさった小難しい説教より、効果はあるかもしれない。だからといって実行する人も少ないだろうし、なかなか続かない。
この本が2008年つまり今年秋テレビドラマ化されるとあって、話題騒然なんだそうだ。キャストのことで・・・・

実人間か?張りぼてか?CGと組み合わせか?などなど

主人公の青年は吉岡秀隆  あの「北の国から」の純
ガネーシャ役はCGで、声優は島田伸介。小説ではとにかく皮肉屋で口が悪いから。
大阪弁の極意をうまく表現してくれそう。
音楽は中島みゆきに頼めれば完璧!
と予想しているが、確率は—————–全くなし

困ったことに、私は掃除があまり好きではない。笑って大掃除して汗かいて夏を終えようと思うが、いまだ実現に至らず。

余談:
北アルプス燕山荘のオーナーは、スタッフに対し徹底した掃除を奨励している。
若いスタッフたちの連帯感は素晴らしい。そして気持ちよいサービスに繋がってゆく。ただし山男たちからすれば「山小屋にそこまで必要か?」の意見もあるだろう。
今や登山は、オババもすなるレジャーの感あり!
館内のトイレ以外はスリッパなし。床はピカピカに光っていた。

おせっかい:
後立山連峰の冷池山荘では、スリッパが各部屋の前・廊下・トイレの前・玄関あがり間口に乱雑にあふれかえっていた。はたして収容人員250名という山小屋にスリッパが必要なのだろうか?

おまけ:
ごみステーションへの道すがら、いつもジロッと私を見る猫
日差しが強くなると、車の陰でだらしなく昼寝する

『何をうじゃうじゃ言うてんねん。ちゃっちゃと苦手なことから片付けなはれ』と噂していそう

4 thoughts on “夢をかなえるゾウ

  1. No1
    4519先日の日経新聞に移り住みたいところナンバーワンに、安曇野市が選ばれていましたよ。

  2. Unknown
    そうですか、うれしか~。団塊世代のリタイア組が押しあげているのでしょうか。市でもやっと景観や地域特性の推進に目を向け始めたしね。
    うん、松本(ちょこっと小都市)に近いのも要因かもしれません。

  3. ガネーシャやがな
    ガネーシャ、面白かったです。
    少し前に会報に感想文を書きましたので、また、そのうちにホームページにアップします。
    ドラマはあの「純くん」が主人公なんですか?
    ボソボソしてるところが合ってるような。
    楽しみです。
    山小屋に限らず、ペンションなどはスリッパは不要だと思いますね。
    へたったスリッパなぞはかされるくらいなら、裸足で歩き回るほうがなんぼか気持ちいいです。
    摩周湖のペンションはスリッパがなくて、木貼りの床がぴっかぴか。
    美瑛のペンションは薄汚れた布製スリッパで気持悪かったです。

  4. ひらりんはん、慌てたらあかんがな
    布陣は蔵くらの予想と希望やで・・・・
    うっかり噂が流れて急遽キャスト変更になったら『自分責任とれるか~』とガネーシャから電話あったで~というイメージの本ですよね。
    けど本質はしっかり突いている。

    大阪へ転宅した頃、私のことを”自分なぁ(君なぁ)”と言われているのが不思議でした。
    ほんの京都から大阪へ京阪電車で1時間西へ移動しただけでっせ、かなんなぁ・・・・

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