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みちのく:有料特急&津軽鉄道~五能線

友人が東北にゆくなら是非と勧めてくれたストーブ列車と五能線。鉄道好きにはたまらないよと言う。
そこで五所川原から津軽鉄道で金木(かなぎと読む)まで出る

9階の窓から見えた、弘前駅を出る特急列車?

東北新幹線
往路の大宮~盛岡までの列車名がふたつあったのは何故か?
2列車”はやて”と”こまち”が連結していた。新幹線車両の連結って想像できますか?西洋人のような鼻の車体が連結だよ・・・
①大宮→八戸へは”はやて”で座ったままOK(だから座席指定は必須だったのか)
②大宮→秋田方面へは盛岡で後方列車”こまち”を切り離す・・・なるほど納得。
仙台の駅弁・海宝弁当の車内販売は売り切れ、残念

有料特急(JR東日本の努力はここにも)
写真左:この表示はなんだ!  写真右:自由席に座った前に別室がある

写真右:飛行機のファーストクラスのように豪華ではないが、明らかに普通座席とは違う
写真左:熱く語ってくれた年配のレイルマン(この方も退職後の・・・たぶん)
出発の際、窓の外からじっと見送ってくれました。敬礼でお別れ

新幹線以外の有料特急は1車両内にグリーン&自由席をセパレート利用しているんだって。
ご存知ですか?知らなかった・・・・です。
国鉄から民営化(JR)される直前に総裁が決定したとのことです。つまりスリムにしようということ。じゃぁ東日本だけではないかも???

津軽鉄道がんばる
昭和5年11月開業の20キロばかりの小さな私鉄だ
レールオーナーになりませんか?やイベント列車など頑張っている
○往路:五所川原→金木駅までの走れメロス号  金木は太宰治のふるさとだもんね
    歌手の吉幾三氏もここの出身

  走れメロス号車内に本棚がある
車内で読む、また帰りの列車で返還でもOKだが、太宰治の本はなかった。返ってこないんだって
○復路:金木→五所川原はストーブ列車。計画中は雪なしだった。が「3月いっぱいは雪なしでもストーブは焚きます」・・・との返事で時刻表とにらめっこ。なんせ本数が少ないので、東北の旅は苦労だ。がそこんとこが愛しい


前夜のライブ居酒屋のコマイ2尾を残して、ストーブで焼いた。そばの婦人3人組と4人で半身づつぱくついた。記念だもんね。彼女達は、JRびゅうバスをチャーターしてこのストーブ列車に乗り、五所川原でピックアップしてもらうことになっている。大型バスに3人・・・・・唖然。そこまで合理的にはなれない。

五能線の女になる?
五所川原から本日の宿、深浦まで日本海海岸線を走る。もちろん鈍行
五所川原発13時46分 深浦着15時30分
海岸線を走るからこの景色の連続だが飽きない
写真右は一番海岸に近い駅「驫木(とどろきと読む)駅」黒い野原の1メートル下が海岸だって。

ネットで偶然見つけた「不老ふ死温泉」  こんな生き方は希望しないが今夜の宿とした 

6 thoughts on “みちのく:有料特急&津軽鉄道~五能線

  1. 不老ふ死温泉
    こんばんは。不老ふ死温泉いったんですね。

    うちのかみさんが能代出身で、帰省した時に2回ほど

    行きました。

    もちろん海沿いの露天も入ってきました。

    鉛色の空が日本海ですねー。

  2. うわー羨ましい
    続編にて温泉~東能代を予定しています。日本海は午後でも午前でも、空も海も同じ色でした・・・・

    しかし温泉のあの色は凄いですねぇ。着いてからわかりましたが、有名な温泉なんですね。

  3. じーん
    雪景色の中の東北新幹線、なーんかジーンときました。訳も無く。それとストーブ列車中のストーブ、6年前まで我が家を温めていたものと同系です。これもジーンときました。東北の冬はジーンときます。

  4. 襟裳と違って
    路進さん、襟裳と違ってじ~んとくるいろいろある春じゃなかった冬でした。ダルマストーブで部屋を暖めていたなんて情緒たっぷり生活でしたね。安曇野の碌山美術館は今でもこのタイプのストーブです。上部の蓋をパカッと開けて薪をくべていました。仕事師という感じですね

  5. リタイア族の特権
    Takaoさん、おはようございます。この春の青春キップ半額企画に参戦できないのは残念ですが・・・

    本州内JRは営業成績がいいのですが、島JR(北海道・四国・九州)がしんどいんですって。大人の休日倶楽部は北海道を道連れにしているのが気に入ってます。

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