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生牡蠣

友人から届いた瀬戸内の生牡蠣

自家用で頂く中では最高サイズだ。スーパーマーケットでは、手に入らない

殻を開ける専用ナイフが同梱されていたので、簡単にオープン

酢ガキで数個
残りは殻付きで蒸し焼き。とほほ、レモンが足りない

ほおばると潮の香りが・・・・。口の中でダイナミックな食感。

袋に入った殻むきも20個ほど・・・撮影もれ
半分をフライパンで
オイスターソースや豆板醤などの調味料で中華風に焼く
片栗粉をまぶしておくと身が縮まず、ほぼ原形サイズで仕上がった。
たっぷりのざく切りホウレンソウを、牡蠣の焼いた煮汁をしみこませるように炒め、
合わせて軽く焼き盛り合わせ。

残りを牡蠣フライに
あらっ!パン粉がない。普段フライ料理を控えているからなぁ~。冷凍庫にもなし。

食パンをおろし金で急拵えし、無事フライも完食
もう当分こんな美味しい牡蠣は、食卓にのぼらないだろう。

友よありがとう
こんな高級品は、我が家では買えないよ~。

余談
海ものついでに
松本のうなぎの小泉さんで「かちりぼし」を購入。
初めて聞く呼び名だ。形状は通常のしらす干しと同じ。

香りがいい。乾き具合が好きなタイプ。おかみさんは無漂白と言っていたが、これは定かでない

カチリ(十分に乾燥したシラス)の呼び名は
【関東】カチリ・上乾シラス・上乾干 
【関西】ちりめんじゃこ・上乾ちりめん・カチリ
というらしい。

ふ~ん。スーパーで「上乾ちりめん」を買うけど、ちょっと違うな~。

シラス雑学によると、以下のように分類されるという。
①釜揚げシラス
茹で上げた状態で水を切り冷した製品の事を言います。
乾燥工程が行われていないため水分が含まれます。
色は真白で柔らかく綺麗に仕上がります。

②シラスぼし(半乾)
釜揚げシラスを半乾き状態に乾燥された製品です。
水分は約55%~60%含まれます。
色は釜揚げシラスほど白くはなりませんが綺麗に仕上がります。

③カチリ・干しらす(上乾)
茹で上げたシラスを十分に天日で乾燥させた製品です。
水分が約25%位まで乾燥をいれるため長時間天日で干しあげます。
色は乾燥が十分に入ってるため魚に透明感がでます。

小泉のおかみさんは
小口ネギと「かちりぼし」を混ぜ、ご飯に乗っけたのがいちばん美味しいとおっしゃる。
私はサラダにふりかける、おろし大根に乗っける・・・が好きです。
酢飯にも合いそう・・・わかめと菜の花とかちりぼしのまぜ寿しなんぞを。

春になれば瀬戸内から”いかなごのくぎ煮”の便りが届く

♪春よ~