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のんびりもほどほどに

種から栽培は、苗から栽培に比べて見通しがたたず気長に待つことが肝要。基本的に種袋に掲載の地域や播き時を確認して作業しているのだが。

これが面白いのだといえばそうなんだが・・・

 

ナスの機嫌が悪そうなんで、油かすを少々

 

サトイモ。スピードは遅いが収穫もまだ先だから待つ。植えた時の期待感を思えば”これで良しガンバ”と声をかける

 

キャベツは防虫ネットをかけているので虫食い穴は免れている。玉になるのはいつのことやら。

 

結球しないハクサイと混植のレタス。勢いが良すぎたかハクサイの苗は沈没。たぶん原因は寒冷紗を掛けたせいだと思う。

遠くの家族にクール便で送ったがしおれずに済んだらしい。

寒冷紗を外し鉢上げのレタスを植えた。暑い最中にどうかな?レタスは強い!

 

庭で待機中のサツマイモの再生苗。切苗を採った後を残しているシルクスィートと紅あずま。初体験は実験みたいで面白い。

 

そもそもオクラの成長ってこんなに遅いものなのか?

畝の準備はすでに済んで混植用のバジルも育っている。庭でも栽培しようと再生土とバジルと60㎝プランターでスタートした。バジルは大ぶりになる前に摘心することを忘れないように。

 

なんといっても愉快なのはブルーベリー。何年になるのか忘れたが油かす少々の追肥で毎年元気。

自宅のイチゴ栽培を成功させている友人から、イチゴ狩りに誘われたのが楽しかったので、ブルーベリー摘みを検討中。鳥対策のネットがうっとうしいが、孫娘さんにも声かけしてみよう。

さすがに古木になってきたので、すでに2年前に苗木を定植してある。私としては上出来。

 

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ハナノナapp

野草・雑草観察図鑑やWeb検索で「花の名」を探すことがよくある。庭の土がよくなってきたのか?単なる気まぐれか?

5月中旬のオオアマナ

に続き今月はこの花を発見した。

ムシトリナデシコ。茎の粘液に虫が付着するからとの命名。別名は小町草ともいうらしいが、コマチソウの方がいい。まれに白色の花もあるという。

 

ほぼ同じ場所に咲くナデシコっぽい花。まだ判明せず。

 

余談

「ハナノナ」 なんてこった!こんな便利なアプリが無料で公開されている。

以下こちら↓からの転載です。

https://www.sankei.com/article/20211213-DFNHRJCCM5E5TGI2G6CMJ6NNBQ/

『千葉工業大学人工知能・ソフトウェア技術研究センターが開発した人工知能(AI)を活用したアプリで、昨年4月にリリースされた。

自然の草花は精度が高いが、品種改良などで人間の手が加えられている栽培種の識別はかなり難しいという。

アプリ「ハナノナ」の使い方は簡単だ。アプリを起動するとARカメラが立ち上がる。次に「サーチモード」か「撮影モード」を選び、花にスマートフォンをかざす。すると、名前と「判定の精度」が数値(%)で表示される。

判定結果とともに写真撮影でき、撮った写真のシェアや保存もできる。 同時に花の名前に関連したWikipediaへのリンクも表示されるため、名前の由来など詳細な情報も得ることができる。「花の名前自体も奥深いですよ。ムラサキシキブのような文学的なものもあれば、ヘクソカズラのような面白いものまであります」

 

アプリの人気に火が付いたのは「散歩の途中に柴犬のしっぽをこのアプリで解析したところ、『ガマと判定されました!」というツイッター投稿だった。2020年5月15日にはApple社のApp Storeで無料アプリランキング2位になったこともあった。

「いろんな楽しみ方があると思いますが、例えば『青い花がさいていた』というよりは『ツルニチニチソウがさいていた』が言う方がわかりやすく、その花の名をだれかに教えたくなります。そういう身近な発見のツールとして活用していただければと思っています」

アプリがリリースされた当初は植物の専門家から「花の名前が違います」という指摘もあったが、現在ではそういう専門家からの協力を得て、精度を高めている。今後は高山植物や沖縄固有種などにも範囲を広げていく予定だ。』

私は図鑑と睨めっこして探すのが好きですが・・・

別の記事では対応はiphoneとipadのみとl記憶しているが今はどうかな?

 

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牛歩の野菜たち

気温が低いためか全体的に成長が芳しくないようだ。

エダマメとつるなしインゲンはまずまずかな。

初の混植メンバーは「ニンジンに枝豆」畝幅は150㎝ほど。

まずエダマメを3列に定植完了。6月末あたりに、間の2列にニンジンのタネを播く予定。さてさて・・・

 

新登場メンバーのサトイモはもうだめかと思うほど遅い発芽。やっと顔見世するもまだ5センチほど。葉っぱが面白くて楽しみ。

初登場はラディッシュも。グリンピースに混植したが、なぜか1本だけがピヨーンと背伸びして60㎝ある。茎も恐ろしいほど太くて硬い。

 

結球しないハクサイ「大原女」は、レタスに押され気味なのか成長しない。種袋の栽培法では時節はあっているのだが・・・・。鉢上げ済の苗があるので追加で定植し様子を見よう。

 

だめ元カボチャの葉が黄変してきたのは、無理だったのかもしれないが様子を見る。仲間のラディッシュはそこそこ成長しているようだ。

 

初体験の、前年ネギの再生作戦は成功している。しかもいったん捨てられた親からだから大したもんだ。

奥の松本一本ネギは4月に植えたもの。1回目の土寄せが済んでるというのにのんびりしている。

昨年は結球しなかったキャベツ。レタスと混植して防虫対策も万全に。今年は気合を入れているが結果は?

 

春夏野菜の定植は残りオクラとトウガラシだけになった。どちらも初登場で、トウガラシは自宅のサル撃退用として栽培している。

今年はトウガラシと赤い網の野菜保存袋を置いたり掛けたりし、それなりに効果があったので来年用にという算段。

 

老母が元気なおかげで結構楽しんでいる。

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梅仕事

野菜の定植がひとまず一段落した。

サツマイモの切苗は階段下の暗所(雑居棚)で待機中だが、切った後のポットには5ミリほどの茎を5本づつ残している

これは再生するそうです。畝が足りないのが残念だが経過を見たい。

 

北信の山友から毎年頂く小梅。庭の正真正銘の自然物。3.5キロありました。

傷みやなり口を除き、後ろの2本は梅1キロ×2本のさしす梅。手前は梅500グラム×2本の梅酒

さしす梅とはミツカン(メーカー名)の”かんたん酢”をイメージした調味料。何かと便利な優れモノです。

いざ暗所へ!

おやすみなさい。

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サツマイモの初栽培法

いつもの園芸店のサツマイモ苗が不作で、入手できなかったので5月の連休明けに探した。

初めてみた鉢苗。うたい文句には「株元からカットして、即植えできる」。他店を探すのも面倒になり紅はるか1個とシルクスィート2個を購入。

添付の栽培法によると

苗の長さが20㎝から25㎝になったら切苗を作り、新聞紙で包み3日間保管してから植付けですって。

今年はボカシ肥を作ったり自然農法へシフトの元年となり、よっしゃ!ついでにいろいろやってみようとここまで走ってきた。

春夏野菜の植付けが終盤に入り、残すはサツマイモとトウガラシとオクラ。

ひゃ~よくやりました。ついつい品種を増やしてしまった。来年は全面的に種を直播する栽培法に転換しよう。

その前にニンジンとダイコンとタマネギの種まきだぁ。

今年こそ登りたい山も残っている。

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22年春夏野菜の定植にむけて

ネギ以外は種から栽培をしてみた。

キャベツ、レタス、ハクサイの葉物はセルトレイでスタート。

バジル、マリーゴールド、唐辛子もセルトレイで。バジルの発芽は早いが、マリゴールドと唐辛子はのんびりしている。

唐辛子とハクサイ。ハクサイの第一陣はすでにレタスと一緒に畑に定植。混植の唐辛子を待っている。このハクサイは結球しない「大原女」、先が楽しみ。

マリーゴールドは2021年の自家採取のタネで4月3日に播いているのに・・・・大丈夫?

春菊、水菜、赤しそ、ルッコラは直播きで。

根菜類のサトイモ、じゃがいも、ショウガはもちろん直播き。今回初のラディッシュの庭用は直播き、混植用はセルトレイで発芽させ、順次6㎝ポットで鉢上げ中。

豆類はエダマメ、つるなしインゲン、つるありインゲン、実とりエンドウはすでに畑に定植済。

落花生は食用には畝を確保できないので、20粒を混植用になる運命だがなかなかの仕事師である。まずは発芽済。来年は種から植えつけたい。

 

夏野菜定番のトマト、ナス、キュウリ、ピーマンは、いずれも無事発芽して成長中。ナスとピーマンは毎年発芽が遅くてヤキモキ。きゅうりは畑に定植完了。この残り苗を庭で育てる思案中。さて終わり良ければ全て良しってことで。

 

昨年”いただき苗”を失敗したオクラは、今年種から栽培にトライ! 寒さに弱いというので遅れて種まき。2本組の植付けが良いとか いざ

 

昨年に続きツルムラサキも種から。好評だったので調子に乗ってプレゼント用に9㎝ポット3鉢も用意した。

 

おもしろ種では、昨年食べたニュージーランド産のかぼちゃのタネを保存し今年芽だしを試みたら、ひとまず発芽した。9㎝ポット4個に鉢上げして8本を確保。「ダメ元かぼちゃ」と命名し間もなく定植予定。猿に襲われなければ・・・・ 隣はバジル

 

馴染みの道の駅で購入した「キクイモ」。食用のほか、栽培用に6個を庭に植えてみたら全部発芽し現在3㎝から15㎝。今初めて栽培法をネット検索したら傑作な植物だ。

引用すると (https://lovegreen.net/library/vegetables/p109976/)

『キク科ヒマワリ属の宿根草です。生長すると、草丈は1~3mにもなる繁殖力の強い植物です。土壌をあまり選ばない、育てやすい植物です。

菊芋(キクイモ)は、菊に似た黄色い花を咲かせます。この花の特徴である「菊に似た花を咲かせる芋」として名前の由来にもなっています。

アメリカ大陸北東部原産の菊芋(キクイモ)は、北米インディアンによって昔から食料として食べられてきました。

菊芋(キクイモ)は1600年代にヨーロッパ各地へ伝えられた後、日本に伝わりました。幕末から明治の初め頃、主に飼料用作物として広められたため、菊芋(キクイモ)の別名として「ブタイモ」と呼ばれることがあります。

美容や健康効果で人気の菊芋(キクイモ)

現在、欧米はもとより、日本でも菊芋(キクイモ)は天然のインシュリンといわれる「イヌリン」の成分を豊富に含んでいることから注目を集めている野菜のひとつです。

菊芋(キクイモ)は要注意外来生物

天然のインシュリンとして注目を集めている菊芋(キクイモ)ですが、とても強い繁殖力を持ち、放置していると在来種を駆逐する恐れがあるため、要注意外来生物 に分類されています。』

偶然にも庭の隅の、積み上げた薪の前で良かった。やれやれ

 

欲張りすぎた感はあるが、ボカシ肥や不耕起など初体験のリスクを負うなら・・・と拡大栽培となった。

 

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安曇野市の天然記念物に

絶滅危惧種の蝶オオルリシシジが指定を受け、関係者の方々の長年のご苦労が実を結んでいます。

今年はクララの成長が遅いようで、昨年飛んでいたところへ出かけたが見かけなかった。

絶滅を防ぐためにこんな工夫をして繁殖をサポートしていることを知りました。

 

お手製の筒網で「累代飼育」という手法だそうです。

 

クララは晩秋まで成長を続け、冬は消えてしまう。

我が家のクララのうち「預かり鉢」の一方は消えたままだが、もう一方は再生した。

 

庭に地植えの1本は北側で心配したが無事再生しており南側の2本も無事。

昨年鞘から自家採集のタネを、6ポット芽出し中なので増やしてゆく予定。

 

シンポジュウムのお知らせ

安曇野市ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/43/90813.html

『安曇野市天然記念物「安曇野のオオルリシジミ」指定記念シンポジウム〜“草原の青い星”オオルリシジミのいまとこれから~』

令和4年6月25日(土)

午後1時30分から午後3時00分まで(午後1時00分開場)

会場:豊科公民館 ホール(安曇野市豊科4289-1)

パネルディスカッション:

【コーディネーター】

中村 寛志 様(信州大学 名誉教授)

【パネリスト】

那須野雅好 様(安曇野オオルリシジミ保護対策会議 代表)
江田 慧子 様(関西学院大学教育学部 助教)
百瀬 新治 様(安曇野市文化財保護審議会 会長、岩原の自然と文化を守り育てる会 会長)
須之部 大 様(一般財団法人 公園財団)
萩原 正朗 様(公益財団法人 日本自然保護協会)

※クララの苗配布もあります

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うちのゆず君開花

昨日の開花直前

右後ろの水色の花は勿忘草。

飯綱町の山友宅から安曇野へやってきたが、まだポリ袋にたっぷりの水の中。

 

今日可愛く開花

うまくいっても柚らしくなるのは10個くらいですと、聞いている。

いいさ、ガンバ

 

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野菜栽培の合間に

ほったらかしの庭の手入れを2時間ばかり。

あれ?見かけない花が物置小屋の南側の菊の中に混じっている。

可憐な花の名を知りたくて、早速Webサイトで検索するも難儀した。

ありました!おおあまな(大甘菜)可憐な花に不似合いな命名だなぁ。

新宿御苑に群生地があるという。

『オオアマナは欧州からアジア南西部が原産、キジカクシ科の多年草で、欧米では「スター・オブ・ベツレヘム(ベツレヘムの星)」と呼ばれています。花が日本在来種のアマナ(甘菜)に似ていることから「オオアマナ」の名が付きました。花が終わると葉は枯れますが、耐寒性があり、とても丈夫です。3センチくらいの真っ白な6弁の花で、ハナニラに似ていますが、1本の茎から数輪の花が咲くので見分けやすいです。』

そうでしたか!群生地までは望まないが増えますように。

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うちのゆず君

過去に柚を育てたいと思い探しましたが、「信州で柚栽培は難しい」と言われた。

つい先日馴染みの園芸店に「花ゆず」の名札がついた苗木を見つけた。

小さい実はつくが屋内栽培ですとのこと。10個付いたお客さんがいましたよとのこと

Webで確認すると11月から翌年4月までは室内で・・・・とありました。

小ぶりの鉢から大き目の鉢に植え替えた。かわいい花芽がついている。

 

きれいに建てた東屋は、今や農業納屋となっている。

畑が遠く、小屋は自転車1台保管庫を利用しているので、どうしてもこちらが荷物置き場と化す。種まきポットを作る時は大活躍。信大の実験室から(払い下げ)のテーブルがあります。

奥の数個の苗ポットは”種から栽培”の保険としてトマト・ナス・キュウリ・ピーマンを用意。

 

庭では果樹が増えてきた。

アンズ・・・2009年4月に植えた。花は咲くが実はならない。剪定したので今年こそ!

余談:2014年の記事に『もし順調に実をつければ、食べ終わった種をいくつか取っておいて、お酢やシャンパンビネガーに3週間ほど漬け込むと、
種から香りが移ってフレイバービネガーになる。
砂糖と水を混ぜた中に種を漬けておけば、フレイバーシロップになる。』だって

ビワ・・・・野草茶を作る素材として

イチジク・・大好物なのでつい手をだして、苦節3年で葉が出現。実まで到達するかな?

コウメ・・・・毎年友人の庭からいただいているので昨年植えた。いずれは梅酒用に?まさか。

ブルーベリー・・・これだけが毎年たくさんの実をつけ、網の中でカラスに負けぬ頼もしいヤツ。