「美しい自然はまさに神さまが制作中のアートだと思います」 兼高かおる
30年間続いたテレビ旅番組(TBS系)を懐かしく思い出します
17日 松林の間に真っ赤な朝日だったが、まもなく曇天で風が強い一日だった

朝日放送「旅サラダ」で、マーシャル諸島共和国探訪の番組を放映していた
その中でエコツアと聞こえたので見ていたら、豪華なロッジだった。
バヌアツ経験とは相当違う豪華さだが、そこは旅サラダのこと、致し方なしだが、
その精神は同じだった。雨水利用、太陽光パネル、持込食材で自炊。
景色もそれなりに似ている
(写真はバヌアツ・ングナ島の海岸)
余談だが、この浜から3メートル泳ぐと、足が立つところにもう珊瑚礁があり、
小さい(青、黄色、白、グレーなどの)熱帯魚を見ることが出来る。
もう少し沖方向へ進むと、ど~んとすり鉢状の深さ2メートル以上になり、
紫や黄色の珊瑚礁に出会える(シュノーケルで充分!)

マーシャルでもバヌアツでも、映画「ニモ」のモデルの熱帯魚を見ることが出来る
(私達は会えなかった)いくつかの種類があり、バヌアツでは「アネモネ フィッシュ」だそうです
マーシャル諸島では産物のココナッツでオイルを抽出し、石鹸に、ディーゼル燃料にと
利用されており、その生産工場がある。
国が小さいので自国内の消費が精一杯で輸出までは出来ない。
これといった産業のないバヌアツで、応用できればいいのだが。
魚は必要な分だけ獲って、野菜や果物はマーケットに出すだけを収穫して・・・。
これがホントの自給自足のエコかもしれない。
地方にある「道の駅」も観光客相手の土産物屋さんといえども、自給自足・地産地消の役目を
果たしているのだろう。
穂高の家を建てる構想の中に
①太陽光発電を検討する → 南面の松林で集電能力不足
②雨水貯水タンクを設置する→ 松葉詰り予防のため、樋を設置しない
あえなく実施不可となった経緯があり、残るは生ゴミコンポストである。