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”スナックえんどう”と“スナップえんどう”

まずはeXciteニュースから(2005年8月29日)抜粋

『畜産や野菜等に詳しい、農畜産業振興機構に問い合わせてみた。
すると、このふたつは同じものを指しており、1970年代にアメリカから輸入されてきた品種で、
正式名称は“スナップえんどう”だという。

ところが、日本では販売するメーカーによって、商品名を“スナックえんどう”とするところが出てきたため、
いつの間にかスナップとスナックが共存するようになったとか。そこで、昭和58年には、
農林水産相が“スナップえんどう”に統一するよう決めたそうなのだが、実際のところは“スナックえんどう”も、
まだまだ存在している様子。

ちなみに、英語で“スナップえんどう”は、snap-bean(スナップビーン)といって、
「ポキンと折れる」や「パチンと音をたてる」といった意味を持つ、snap=スナップからきているみたい。
日本で“スナックえんどう”となったのは、軽食のスナックみたいに食べられる、
またスナップよりスナックの方が日本人に親しみやすいから、などの説があるようだ。
たしかに日本人には、スナックの方がしっくりくるような気がする。

既に“スナックえんどう”も浸透しているし、商品名として間違いではないかもしれない。
でも今後は一応、正式名称“スナップえんどう”として覚えてください! 』

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これがsnap-bean(スナップえんどう)

最近ではファスナーやボタンやマジックテープ留めが多いから、世間ではスナップより
「スナックえんどう」に馴染みがある。この先収穫する度、山シャツのホックを思い出すことになる

惚れぼれするほどいい音がするもんね

スーパーの冷凍食品売り場の袋は、なんて書いてある?

昔はよく使ったスナップ。裁縫箱の奥に残っていた

4 thoughts on “”スナックえんどう”と“スナップえんどう”

  1. Unknown
    我が家もエンドウは2種類作ってますが、こちらのほうが好きです。
    レンジでチンして塩をまぶすだけでビールのつまみになる。キヌサヤは単品ではちょっとね・・。

  2. Unknown
    じつはスナップえんどうは食べた記憶がないんですよ。
    収穫できましたら、そのレシピ頂きです

  3. スナップ
    だいぶ前に、まだ、あまり、一般になじみがなかったころ、父がふつうのウスイエンドウといっしょに、このスナップエンドウを作っていました。
    そのときに聞いた名前がスナップで、なんか、変な名前やなぁと思っていたら、しばらくしてスーパーでスナックエンドウと売っています。父が間違えて憶えてるのでは?と疑ったこともありますが、スナップが正解なんですね。
    けど、スーパーではスナックのほうが優勢なような…
    がんばれスナップ。
    茹でてちょっとマヨネーズだけで美味しいです。グリンピース臭さがありません。

  4. お父上は正統派
    スナック菓子というカテゴリがあるから、馴染みやすいのでしょうね。きっと

    実が太っているためか、なかなか結実に至りません。
    収穫の暁には噛みしめていただこうと思います。

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