Posted in

棟梁との出会い

2004年4月23日
 ちょっと気になる物件があり、JR梓橋駅にある工務店を訪ねた。移動手段は鉄道。納得ゆかないままトボトボと駅に向かっているとき、何気なく首を右に振った露地の奥に「民家再生」の文字があった。以前から日本の木に関心があり、ぼんやりと古民家に対する愛情をもっていたので、その看板に「おいでおいで」と呼ばれるように中へ入って行きました。運良く4年前に建てたお宅へ出向くところだという。便乗して30分ばかり見学させていただきました。 
右ではなく左に首を向けていれば、会わなかった大工さんです。その名は小林棟梁。彼はNPO「日本民家再生リサイクル協会」の会員でした。運命としか・・・・・