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南イタリア タオルミナでの「登山」

ランチが遅くなったので帰り時間に心配はあったが、午後の自由時間を利用して軽いトレッキング敢行。
ベテランクライマーS夫妻に、我々おばさん4人が金魚の◆よろしくぞろぞろとついて行った格好である

タオルミナの中心となるのは、標高200メートルほどのウンベルト通りのある街だ。
その通りから教会越しに見える山の城塞(カステッロ)まで登ることになった。尖塔の右のこぶだ

どうも道を遠回りしたようで、思っていたより時間がかかった。
石の階段を登り、崩れた地道を歩く。
すると看板が・・・・?『Castelmola』(カステルモーラ)へ。Castelloじゃなかった!
途中さっぱり標識がないから、ひとまずそれらしき目的に向っている確認ができたのでバンザ~イ

さらに登り、がんばったご褒美は・・・・この絶景
広がるイオニア海と、左上の瘤が当初の目的地『Castello』(城砦・カステッロ)

到着したのは断崖の上に建つ中世の町で、上の写真、尖塔の左の山だった。
古い集落には、教会やホテルやレストランや郵便局などがあり、改築か新築かわからないが新しい家もある。

下山のバスまでは待ち時間がありすぎるので、来た道をもどることに。
中央の道がウンベルト通りへ下るバス道のようだ。
その先は(たぶん)イソラ・ベッラがある海へ続く

後で標高529メートルとわかり、結局高度300メートルを2時間半だったか・・・
で往復したことになる。

小ぶりな町でも帰路に通りかかった教会には、祭事があったのか黒山の男性群でちょっと怖かった。

坂道を下る我々に子猫がず~っと先導役をする。
迷子になるから「お帰り」と諭すが、迷子になりかけたのは我々だったかも。

大らかな引率Sさんの時間配分や決断のおかげで、またとない素晴らしいレッキングを経験できた

余談
歩かずにカステルモーラへ出かける時は
ウンベルト通りのメッシーナ門近くからカステッロ経由カステルモーラ行きのバスがでている

2 thoughts on “南イタリア タオルミナでの「登山」

  1. お決まりのツアーだけでなくハプニングが楽しそう
    相変わらず海あり、山あり、谷あり、・・ありのとても美しいところですね。
    スケジュールの空きに急遽予定の無かったトレッキングが入り、しかもツアーのメンバーさんの中からリード役をつとめらたとはすばらしい。
    こういうことが永く、旅の記憶に残るのでは。
    バンザイの写真は意識して顔をうつさなかった? ごめんなさい!

  2. バンザイ
    けいさん、そのとおり!この旅行で初めて出会った方々なので・・・。リーダーさんから頂いた写真をカットしました。それに「あちらカステルモーラ」の看板をしっかり入れようとすると、お顔がもろね。
    この旅行は総勢17名の素晴らしいメンバーだったんですよ。

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