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春を迎える大掃除


すぐ隣の林の夕暮れ時

我が家を建ててくれた棟梁と若棟梁、その弟子君の3人で大掃除が始まった

まずは屋根に積もった枯松葉落としから。
まずざっと掃き集める。若棟梁は若い弟子に手順を教える

ブロアー(送風機)で隙間に詰まっている細かい残り葉や片流れの狭い屋根の枯葉も落とす、吹き飛ばす

もう一度掃き清めて終了! 
大型ごみ袋サイズで8個分。はい美しくなりました

これだから樋はない家だ。枯葉が詰まってそれこそメンテが大変だ。
夕方遅く雨が降ってきたので、これですっかり綺麗になるはず

続いて
リビングの梁の上の埃を掃除機と拭き掃除、壁や木部で揺れるクモの糸の除去
掃除機を持ち上げ、続いて布で拭く というより磨く

梁の上の埃を取るくらいにしか思っていなかったので、こんな大掛かりなメンテとは・・・・。
薪ストーブ煙突付近のくもの巣を除去
食器棚の上まで。昨年末拭いたはずなんだけどぉ~

あっそこそこ、埃が気になってんたんよ。全く痒いところに手が届く ”あ・うん”
おやっ、外に脚立が・・・

  やっぱり! 嬉しか~

念入り2時間半の大掃除。私自身ももっと掃除に精出さねば・・・と反省しきり。
しかし棟梁は「絶対に登っちゃだめだで。1年おきに磨きに来るきに」
自分たちの建てた家に対する愛着も勿論あるだろうが、楽しく過ごす私たちやお客人の気持ちにこたえてくれる意気込みが嬉しい。
特に若い棟梁はこの小林棟梁に惚れ込み、30代半ばからの大工の道転進である。私の家が棟梁デビューだった。今も白馬から豊科の小林工務店へ通勤している、ど根性大工さんだ

何気なく問題なく暮らしていたが、事後に見上げると、太い梁がキリッと黒く光り、屋根はどうだ!と誇らしげ。頼もしい大工さんたちです。

「夢をかなえるゾウ」のガネーシャが言う。
靴磨き、掃除、コンビニでつり銭を募金する———ほんのちょっとの心がけで人生が明るくなる

余談
自動販売機のおつりから募金できるシステムが開発され、設置され始めたらしい。
ちょボラだっていいんだ。正しく使われることを願うばかり