Posted in

青柳宿

5月下旬の話
晴れそうなので四阿屋山(アズマヤサンと読む)へ行くことになった
しかし予想していたより黄砂と松花粉が多く、里山歩きに変更した。
約1時間で集合場所「坂北」駅に到着。
駅舎を覗くと手書きの村の紹介地図があった。役場の職員さん作成ですって。ひょっとして中学生かと思ったが、口を滑らさなくてよかった

 A3サイズの1/4

以前テレビ旅番組で見た善光寺西街道・青柳宿の最寄駅だった。これはラッキー
駅から3分で宿場の入口に到着する。

家を新築しても昔の宿場の屋号を掛けている。大和屋 紅葉屋 近江屋などなど

写真はないが当時の水路をめぐらせる石垣や、改築されているが本陣も現存

ここで村の広報アナウンス「昨夜県道付近で熊出没。注意!してください」えっ
そのすぐあと見たこのリンゴの木・・・・「熊に削られた?」

 そばに居た人が「いや、病気さ、△☆~」

そのままどんどん進むと切通しに出た。岩山を削った通路で高さは4~5メートルくらいはありそう。山を切り開いて作った細い道のことで、防御のためにわざと細くしてあるらしい。普通車なら通過できる幅だった


たいしたもんだ。当時の工法ではどれくらいの時間がかかっているやら・・・

右側の岩山には、いくつもの石仏が点在している

 
ここでカメラの電池が切れ、予備を忘れてきた。

このあと青柳城址へ
しかしお金をかけて整備したであろう公園は、雑草がぼうぼう、訪れる人もなさそうな雰囲気だ。
役場の話では、季節によってはそれなりに近郊からのハイキング客があるようだ。
近辺には神社や史跡が多いらしいので信仰心の篤い地域のようである。

ここは善光寺西街道。東海道や中仙道を筆頭にこんな街道(サイト拝借)があります。

2 thoughts on “青柳宿

  1. 写真で我慢
    青柳宿、会田宿など訪ねたい所だらけ、何時の日か絶対に行きたい。

  2. 是非!
    古きよき日本の知恵が詰まった街道を歩くのは、高い山にない魅力がありますね。最近見直されてきた里山歩きです。

Comments are closed.