朝日新聞長野版から
『別所温泉常楽寺の半田住職(89歳)が天台宗(総本山・比叡山延暦寺)の第256世の座主になった。天台宗の全国約3千のトップだ
というわけで2月4日に、生まれ育った上田温泉を離れ京へ向かった半田住職の残した言葉』が、今日のタイトルです
常楽寺は北向観世音の本坊であり住職も兼務で、節分には千代の富士(当時)他有名人の豆撒風景をテレビで見た人もいるのでは?
そして上田も比叡山も懐かしいので、上田温泉へ向かう私・・・
”上田温泉の三楽寺”といい常楽寺・安楽寺・長楽寺があったが、長楽寺は消失して再興できぬまま、標識だけが立っているという
常楽寺へ昇る階段のすぐ下の道路わきに、ブルーシート内に大きな道祖神があり、近所から笛が聞こえる。この地区の子供の祭りだという。それにしても簡易ではあるがブルーシートとはなあ・・・・

さて気をとり直して常楽寺から歩こう
歩く順序は常楽寺→安楽寺→北向観世音
常楽台寺の表札(正式な呼び名がわからない)天台宗のお寺だから?
まず重厚な印象で「人懐っこいおっしゃん(和尚さん)」といわれたわりには、近寄りがたい雰囲気を醸しだしているお寺だった。しかし形の美しい建物ではある
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安楽寺へ向かう途中の細道に赤くない石のポスト???
その先にはメットを被った仏像・・・いったい何なんだ!
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さらにその先に墓石屋さんの看板がありました・・・納得
八角三重塔で有名な安楽寺に到着、なぜかあったかい空気だったような気がする
さあ行くぞ!のアプローチの先には64段の石段。登りきると右手に立派な鐘楼
あらっポスト? 違った
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正面の本殿と右手に庫裡 いずれも端正な建造物だ
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ここは曹洞宗の禅寺です

そして4つの屋根があるのに、八角三重塔(詳細は安楽寺HP参照してください) お見事!
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そして・・・北向観音へ。人ごみで写真は撮れずじまい
『南向きに建てられている善光寺に詣で「未来往生」を、北向きに建てられてる北向観音にお参りし「現世利益」を願わなければ、片参詣りと言われている』
冷えた体を温めに3つある日帰り湯のひとつ大師の湯へ。
浴室からガラス戸越しにロッカーが見える安全・安心の入浴料は150円
見上げれば、そのまんま鬼瓦
余談
■上田電鉄丸窓電車は運行時間帯が合わず断念。そのかわり横川の釜めしをランチに

■近隣鉄道会社数社協賛のポスター。デザイン好きです

■別所温泉駅の名物制服の冬バージョン

付録
文中の丸窓電車や駅制服などは、暇つぶしに当ブログ別所温泉駅へプレイバックしてみてください。
ホンマ我ながらしなの鉄道沿線が好きやなぁと感心する










鉄道
免許証はもっいるが、車は無し、移動はもっぱら鉄道です。和歌山、奈良、京都などピタパを利用してあちこち行ってます。
鉄道はいいですね
京都神戸奈良・・・というように各都会へ移動して遊ぶという選択肢がなくなりました。
関東方面へ出る機会が増えたので「大人の休日倶楽部」へ入会しました。青春18キップも利用したいと思いながら、いまだ実現せず・・・・
まいった
入浴料150円は魅力ですね。金額でなく、そういう場所を見つけるのが魅力です。赤くないポスト。参りました。
まったく
由緒も歴史も特上泉質もあるけど、お金をかけない(シャンプーなんぞ無)ただただつかるだけの公衆温泉。浴室からリュックや登山靴も転がってる脱衣場が見える。
ブラブラ歩きの醍醐味ですね。