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安曇野の景観

17日夕方の安曇野風景

写真左:そろそろ天気とにらめっこしながら、稲の刈り取りが始まっている
写真右:家族4人の作業現場では昔ながらの「はぜかけ」をしていた

聞くと農協へ出すのは刈り入れ後すぐ、軽トラで乾燥室へ直行する
はぜかけはまた何日間か田んぼで乾燥させて、自宅分と契約者のために自宅保管するという.
安曇野は米どころだ。こうして繰り返されておいしいお米が作り続けられる
畑では蕎麦の花が満開で、収穫を待つばかり

上の2枚の写真から見えるように、安曇野の景観は安曇平に広がる田畑とお屋敷をかこむ屋敷林の美しさである。
初夏の水田しかり。くっきり稜線を見せる冬の山々、春秋の風に揺れる花。
ここへ来てから1年の間にも屋敷林が減ってきていること、田んぼの真ん中に「○○ニュータウン分譲地」の宅地開発事業が増えていることが気になっていた
いろんな色の屋根や壁、植木を丸坊主にする宅地開発が心配だった
ちょこちょこブランドはいっぱいあるが、こっれ!という決定打がない安曇野市、プロ野球球団もJ1サッカーチームもない長野県では、景観と農産物による観光を大切にするしかないだろうと思う
おっと松本市は頑張ってるかいな

安曇野市ではやっと重い腰をあげ、自然環境保護と農政、将来の土地利用、規制統一(合併前のばらばら行政)等を全世帯約35,000軒にアンケート実施するそうです。
外来人種が本気で書いてもいいのかなぁ?

とりあえずのぼやき余談
1.山麓線(観光道路)沿いにある観光農園の幟。いらないなぁ
2.山麓線沿いの一等地に有料老人ホーム(?)建設が予定されているという噂。
  近くに林がいっぱいあるよ
3.北アルプス山麓に大型国立(人工)公園はふたつもいらんよ!自然の山麓でいいじゃん
  (長野県新知事が国会議員時代に関わっていたという噂はホント?だったら言わんこっちゃない)
4.穂高駅前のレンタサイクル・ショップのしつこい+いかつい勧誘おじさんと、歩道に並べた自転車
  いらない!安曇野に似合わない

どれも景観をそこねていると思う
おっと忘れていた、本格的な音楽ホールがない
多目的ホールとやらがあちこちにあり、やたら半端な図書館と生涯学習センターが目立つ。合併後遺症だな
箱物増設より今ある建物をよりよく拡充する知恵がほしい

2 thoughts on “安曇野の景観

  1. Unknown

    この米は標高どれくらいの処で作られているのでしょう?標高って地図で見てもわかりづらい。けれど、景色は標高によって造られますね。人間も・・。標高0メートル。代って標高2000メートル・・・余り深い意味はありません。

  2. 標高
    穂高の標高は駅で550メートルくらい。まさに高原の街(この街を書くと繁華街のイメージ)じゃなくて町です。
    里から山に向かって勾配があるので560メートル付近かな?
    私の標高は現在580か590メートルくらい、老後はどんな人格形成がなされるのか????

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