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養蚕農家から逃走?の蛾

安曇野はもう秋の気配です

穂高に住んでいればこその体験をした
穂高は昔から天蚕が盛んで緑の繭から緑色の織物が出来る。それはそれは高級な絹織物になります
わが過去ブログでは
3月3日にふるい繭発見の喜びと11日天産センターへ見学
を掲載しています

8月31日の夕方、夫が軒下の壁に張り付いる蛾を発見。腰を抜かしそうなほど大きい

体長全幅15センチ、チョウやガの計測は片方の羽の幅を指すので7センチ
早速図鑑で調べると・・・・おぉ”ヤママユガ”といって繭をつくるガであった

その夜網戸に「逃がしてくれてありがとう」と告げたかどうかわからないが、

 挨拶に寄ったヤママユガ

夏の林で見つけた繭はグリーンで、冬の枯れ木にぶらさがっていたのは茶色です
現在20個をキープ。なぜ集めているのかって?冬の夜長の手仕事だべ→また茹でて紡いで機織さ

”きゃあ~”と殺してしまった青虫はひょっとしてヤママユガの幼虫だったかもしれない。
もしそうなら知らなかったとはいえ、アーメン! 
だって私たちの大切な植木の若葉を食べてると思っていたから・・・
彼らはクヌギやナラを食べるガの幼虫だったんだ、きっと(6月23日掲載写真)

来年からは隣の空き地へ移動させることを誓う

参考:
ヤママユガと天蚕について

2 thoughts on “養蚕農家から逃走?の蛾

  1. おー深い
    またまた深い世界ですね。今日、海まで走ったのですが、三重県では稲刈りが始まってました。秋です。我が家でも白菜の種を蒔きました。

  2. 野菜の準備は
    小さい畑地(といっても隣の空き地をちょこっと使っている)なので手広くは経験できない。ナスとミニトマトに味をしめ、来年は嗜好にそってエダマメ、青シソ(生食など利用範囲大)も収穫したいなと思っています。分量を考えると、結局来春苗を買うことになりそうです。
    でも花はまっとう日本種スイセンを球根から植えてみるつもりです。

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