ずいぶん前、当時パキスタン在住だった友人から頂いた木綿の白いストール。
軽いミシン刺繍があり、小さなスパンコールもついている。
畑の周りにどっさりあるヨモギで染めることにした。
通り道の看板に「森の中の染工房」
相談すると二つ返事で5月24日に実行となった
朝一番に収穫のヨモギをどっさり抱えて、スタート
工房には、大きなステンレスボールやお鍋などの道具が所狭しと並ぶ。
染める前のストール。幅1m 長さ2.2m 重さ155g

今回はまだら染と言い、布一面にこぶのようにつまみ塊を作り、それぞれを麻糸で結ぶ。
この作業が結構時間をとる。
およそ400gのヨモギをたっぷりの水で煮出した染料液
媒染(バイセン)は、鉄でした。
つまんで煮て洗って干して3.5時間。
出来ました!

「秋はススキの葉でも同じ工程でできますよ。ご自分で染めてみて」
いやぁ 道具がそろわないよー