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あの日が蘇る

偶然なのか?

もう3年になるのに、復興の進捗状況に明るさは見えないと、福島県の知人はおっしゃいます。

半年や年ごとの記念の前後数日は報道やドキュメンタリーが流れますが、記憶を追憶にしては
いけないと思う。

押し寄せる津波、家屋や車や樹木が、おそらく映像より現実はもっと恐ろしかっただろうと、
3年経てもまだ思う。

震災を越えた人の中にはその後亡くなった方、精神に異常をきたしている子供、バラバラになり家庭が

崩壊してしまった、いまだに消息がつかめない家族を探す・・・

など、哀しみと無念を想像するに胸が痛みます。

復興より2020年の東京オリンピック事業に企業も資材も人も群がっている報道も、想像に難くない

不自由なく温かい自宅で過ごせる私に出来ることは、忘れないこと。

そしていつ どこにでも だれにでも起こりうる災害を、心しておくことと考える3月です。