投宿のミラズハウスでは、オーナーのおかあさんとオーナー夫妻と娘の4人暮らしです。
毎食1階で、家族一緒に頂きました。
ある朝招集がかかり、「カンビル焼くよ」とおばあ様の手作りパン焼きを見学。
庭の片隅にあるしごくシンプルな”パン焼き窯”

前夜に小麦粉と水とベーキングパウダーをこねて、寝かせておき、すでに成形されていた

焼き道具は、硬そうな石板

燃料は牛フンと木材

燃焼部分で焼き加減の微調整

見学と撮影席

次から次へと手際よく焼きあげる。1枚が3分くらいかな?
おそらく40個ほどあったろうか

中にハート型があり、私が頂戴した

焼き立ての素朴な美味しいパンです。
ぽっこり膨らむので、割って中にジャムやお総菜を挟んで頂きます。
そうね、日本でも最近はやっているフォッカチャに近いかな?
チベットかあさんは、その上品さと教養の高さと慈愛に満ちたまなざしに感銘して
オーナー夫人にお聞きすると、かつて学校の先生だったとか。
チベットかあさんにもう一度お会いしたい!