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曇天の中、天塩へ




8日朝
予報どおりの曇天に小雨がぱらついてきた。

バスでのオロロン街道ドライブを急遽鉄道での移動に切り替え。
旭川駅9時12分発特急スーパー宗谷の乗客となった。

新装中の旭川駅ホームにて。
改札口への階段の壁には木(集成材ではあるが)が使われ、ほのかな心づかいが感じられた。

乗車口案内板はデジタル化され従来の、頭の上に札がぶらさがっている光景はない。

しかし、ホームには東出口・西出口それぞれの近隣施設の表示看板がないので、改札口に降りるまでわからないんじやないかな?
その分ホームはシンプルではある。
そして幌延駅経由で天塩(てしお)温泉「夕映え」へ到着。
利尻富士を浮かべた夕日を期待したが、あえなく失恋。

大きな浴室からも淡いいピンクに染まる地平線を眺めるつもりが…
ふ~。

ロビーの籐椅子に腰かけ、未練がましく外を眺めていたら、ずっと昔に亡くなったお姑さんに似たおばあさんが、傍を通りかかり会釈された。

感傷的な塩辛い温泉だった。

2 thoughts on “曇天の中、天塩へ

  1. うまいもん
    天塩のほてるではコックさんが天塩?にかけられた、何かおいしいお料理がありましたか。

  2. Unknown
    おいしいかどうかは意見の分かれるところですが、新開発の名物料理が。次回お楽しみに。安曇野でいう「信州サーモン」っていうイメージです

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