重い腰をあげて、耕作から開始しよう
畑に向かう途中、遠くに燕岳と常念岳をつなぐ北アルプス表銀座が見える。右が有明山
テレビ小説「おひさま」にも映っている。
手前下はリンゴ農家の農園。5月中ごろには白い花が咲くだろう

畑の師匠のご主人が、大きな耕運機で耕作してくださっていたので、ふかふか土になっていた。
楽々に深掘ができるのが嬉しかったが、”冬ごもり”の体にはさすがにこたえた。
さて
じゃがいも。今年は「十勝こがね」を選んだ。キタアカリより育てやすいそうだ。
2畝に9個ずつ、1畝に8個。
昨年は、7月上旬に28星てんとうの襲来に苗が倒れ枯れてきたが、中旬には何とか回復した。
今年は1品種にし、より深く掘り株間をあけ、株数も減らした。

昨年は長梅雨も原因だったかも?
植え付けにはやや早いかもしれないが
玉レタス8株は、遅霜対策に不織布をかけた
ブロッコリー5株も植え付け、防虫対策に白寒冷紗をかけた
今年の楽しみはアスパラガス、健在だったのだ
経緯をさかのぼると
2008年農婦デビューの秋に、畑の師匠からかわいい苗を8本頂いた
2009年は盛土だけしてそのまま放置
2010年4月には細身のアスパラガス8本確認

しかし2010年も収穫せずそのまま放置し有機肥料を与えて
今年に至る
実は忘れていたのだ
耕運機でひっくり返った土をみて、そういえばあのアスパラガスはいずこへ?
掘りだしてありました

笑っちゃいましたよ。直径20センチくらいの根元に数え切れないほどのひげ根!
これが最大で、他に中・中・極小、4株である
130センチ×150センチの新しい苗床を作り元肥をまぜ、深~く掘り下げ収めた

上に有機堆肥とたっぷりのもみがらを散布
これで今年実れば、バンザイ!
アスパラガスは多年草で5~10年実るという。だから根はまだまだ伸びるようだ。
さてどうなることやらお楽しみ
定番のトマト、ナス、ピーマンの畝の準備もそろそろ。
予定品種として
美味しかった栗カボチャ・ズッキーニ・枝豆
今年は昨年にこりてあれこれ品種拡大は避け、スイカやメロンやヤーコンは中止
ハクビシンに食べられるトウモロコシもなし。労多くして無駄あり。
ファーム江澤さんから美味しいモロコシいただきます(市民タイムスの記事から)
里山歩きのメンバーから
モロヘイヤ・万願寺とうがらしは1株ずつでも作ればいいんじゃない?と進言あり。
う~ん、考え中
そういえば、トレッキングから遠ざかっているなぁ
余談
兵庫県の友人が、ご主人の一時帰国中に九州の由布院&黒川温泉に行ってきたけど、
お客がまばらで寂しかったそうだ。
「こんな時に行くのは~」
違うよ、西日本が元気でいてくれなくては、それこそ日本が沈んじゃうよ。
さくら祭りだって遠慮なくやったほうがいい。東北のお酒を持ち込んで・・・
あっ関西の桜はもう終わったのかな?
私も旅に出たいな
今のところ予定なし、でも夏はちょっと面白いことを画策中だもんね
おまけ
NHkテレビ小説「おひさま」は、開始以来初日の視聴率が一番だったそうな。
デストロイヤー
おひさまの放映の影響で信州は近くなったようで。ジャガイモは信州の気候には向いているのでしょうね。北海道の農家の紹介番組でジャガイモを色々と紹介していて、一番興味を持ったのがまだらな覆面のような芋で名はデストロイヤー。味も良さそうでした。関西での栽培は難しそうなので、そちらで是非。
種イモ
火が通りやすく煮くずれしない。味にコクがある実力派。「肉じゃがならデストロイヤー」と覚えよう・・・
と紹介サイトがありました。しかし何店舗か聞きましたが、すでに種イモは完売。デストロイヤーの扱いもなかったです。
ないと余計に欲しくなるのは人情。しかし通販でも完了。