なぜか、今年はシジュウガラの姿がめっきり少なくなって寂しい。
キセキレイは相変わらずしっぽを上下にゆらしながら、
地上で餌をついばみ、今にも落ちてきそうな巣に運んでいる。
「営巣は建物や車両の隙間や設備などの人工物に、
あまり人目を気にせずに巣をかけることが多い。」
の記事を見て、我が家でもこれが普通なんだと納得。
チイチイと幼な声で親鳥を呼ぶ声が次第に大きくなってきた。
親鳥は我々に近づく素振りも見せるようになり

1日の食事回数も多くなってきた。
『君たちは手乗りセキレイになるつもりか?』と冗談を言いながら、
そろそろ巣立ちだろうと楽しみに待っていた。
昨日巣の近くの地上に1羽、巣のすぐ下の物置の上に1羽、
小鳥が続けて死んでいた。
懐中電灯で巣を見ると、蛇の小さな黒い頭と三角に開けた白い口が見えた。
巣の反対側を見上げた夫は『だらりとしっぽらしきものがぶら下がっている』という。
長い棒で撃退。
小ぶりの蛇は小鳥を呑み込めずに、かみついたのだろう。
もうひと息で大空に飛び立てたのに・・・・
自然の摂理には手の出しようがない。
親鳥は、近寄ってしばらく騒いでいたが、まもなく姿を消した。

庭の隅に2羽を埋めてもらった。
今日は暑く、真っ青な抜けるような空です。
事故か?
キセキレイが巣作りするとはすごいですね。我が家はツバメが巣を作って雛がいたのですが・・巣が荒らされ羽が少し落ちていて巣は空っぽ。巣立ったと自分に言い聞かせているのですが・・・
巣立ったと
思いたいですよね。
2007年に、シジュウガラの巣箱を蛇に狙われて・・・
蓋を開けて追い出した時、気のせいか腹が膨れていたようだった。
天敵といえども、切ないですね。